こんにちは(^-^)
タイトルの通りのお話です。
E’s の中3生のうち、理科をとっている生徒たちは、イオンの章をほとんどすべて理解しました。
テスト結果となると不安要素は残ったままでしたが、理解はできました。
中でも印象的なのが、夏期講習から通塾を始めた生徒の中の1人です。
夏期講習で (2学期の成績対策として) 理科をやると決め、「イオンをイキナリやっても何の話をしているかも通じないレベルで難しいから、2年生の復習から始めます。」と私は宣言し、実際にそうしました。
その頃は、化学反応式なんてモノは書けませんでした。数を合わせると言っても、「何が??」でした。
たとえば、H_2 + O_2 → H_2 O
からの数合わせで、O をふたつにして、
H_2 + O_2 → H_2 O_2
にすれば良いのでは?と言っていたほどです。
それがテスト直前の時期にもなると、同級生に「化学反応式書ける?」と聞かれたとき、「あんなの、数を合わせるだけじゃん。」という返答。
私の大好きな言い方です。
この生徒、化学反応式だけでなく、電離の様子も書けますよ。
しかも、問題に応じた書き分けもできます。
塩化銅を水に溶かしたときの電離の様子と、塩化銅を電気分解したときの化学反応式、書き分けられます。
その生徒が頑張ったのか、化学分野が実は難しくないのか、はたまた……??
とにかくその生徒のテスト結果は私が楽しみにしているモノのひとつです。