こんにちは(^-^)
今回は、オススメの教科・科目についてのお話です。
【小学生】
■1位 国語
国語は普段使っているのと同じ日本語そのものが学ぶ対象です。日常会話より難しいですが、正しい日本語、きれいな日本語を知るための教科です。
いつか大人になったとき、正しい日本語が使えない恥ずかしい大人にならないためにも、国語はある程度できるようになっておくべきだと考えます。
また、中学から学習する英語にも影響を及ぼします。
つまり、国語は少なくとも2教科を背負う重みがあるため、国語だけはしっかりやっておきたいものです。
■ 2位 算数
算数は、一度できなくなると抜け出すのが容易ではありません。むし歯の治療と同じように、少し「あれ? 分からない」と思ったらすぐに対処することで、本格的な算数嫌いになることを防止しましょう。
■ 3位 中学準備英語
中学生になって英語が始まることに対して、5年生、6年生とその保護者様の多くは不安をお持ちのようです。実際に英語が難しいわけではないのですが、国語力の不足、単語力不足によって分からないことができ、増えていくというのが多いパターンです。
そのため、私個人的には単語のストック、覚え方の定着のために予習しておくことをおすすめします。ただし、6年生になってからで十分かと思います。
【中学生】
■ 1位 数学
算数同様、一度分からなくなると抜けられなくなります。一方で、一度できるようになると楽しくなってくるという特徴もあります。とくに私は数学が得意ということもあり、絶大なる自信をもっておすすめします。
■ 2位 英語
これも一度分からなくなると抜けられなくなります。また、人によって意外な所に弱点をつくったりすることもあるので、そのときに十分分かっていても、点検のために継続することをおすすめします。
なお、苦手を克服する場合には、塾選びを特に慎重にすることをおすすめします。
解説が伝わるかどうかよりも、身になるかどうかという観点で判断すると良いでしょう。
■ 3位 理科
暗記教科を位置づけられることが多いのですが、断じてそんなことはありません。
1年生のうちから、震源と震央の違い、呼吸と光合成による二酸化炭素の出入りに関する計算など、ただの暗記では難しいことがたくさんあります。
また、理科は受験期に受験生たちを最後まで苦しめ続ける教科です。
そのため、理科が強いと全体的な強みのように感じられるので、おすすめの教科に挙がります。
※ 国語について
小学生の部ではおすすめ教科ナンバーワンだった国語、やらなくて良いわけではありません。ただ、ほとんどの生徒さんは定期テスト対策に比重をおきます。この場合には塾の授業は必要ではないと私個人は考えています。
国語力をつけることを目的とするのであれば、オススメ度は第2位に上がります。
個人差はあるので一概には言えませんが、傾向でみるオススメ教科は以上の順位になります。
皆さん、自分自身の弱みと強みを考え、戦略的に勉強し、効果を極大化しましょう(^-^)