動機は強い方がイイ

こんにちは。

 

よく私は「志望校があると頑張れる」と言いますが、そこにどれだけの想いがあるか、それも重要であるというお話です。

過去に (E’s ではない塾で) 指導した生徒の中には、志望校がなかなか決まらない生徒がいました。その生徒たちの共通点は、「受験を先のことだと思っている」ことです。

 

3年生の夏前という時期には内申点がほぼ確定していて、受験生そのものになっていたい時期なのですが、まだ受験生ではないのです。

このことがどれだけの遅れを生むかも当然理解しておらず、やっと口にした志望校も、変更を強いられるケースがほとんどです。

こうなってもなお「志望校は本人 (と家庭) が決めるモノだ。落ちてもイイから受ける。」という選択をした生徒も見てきましたが、これは自分の遅れを見ず、現実逃避を続けているだけです。なので、こうした生徒が合格したのを見たコトがありません。

 

反対に、学校で一番のワルと言われていた人が、とても無理だと思われていた受験をひっくり返したのを見たコトもあります。その生徒は3年の成績が20にも届いておらず、内申点では、「公立高校は無理だね」と言われている状態で、私も当初は定時制をすすめていました。

が、フタを開けてみると、ワルであったと言う話はウソだと思うほど一生懸命勉強していました。本人が受かりたかったのでしょうね。結局、公立高校 (全日制) に合格、入学しました。

同じように、合計が25あるかどうかという成績で偏差値50くらいの高校に合格した生徒も見ています。この生徒は、3年生に上がる3月には入試のシステムを熟知していて、自分がどうやって志望校に合格するかというシナリオが描けていました。

だから、成績は「上がるとイイな」くらいに言い、3年生になってもあまり内申点を上げようとはしていませんでした。

この生徒は絶対に合格すると確信しながら応援、指導していましたが、ヤッパリ無事合格しました。

 

周りが無理だと言っている受験で合格するには、本人の強い意志と努力が必要です。

私は個人的に、そういう受験 (周りが無理だと言っているモノを押し通す受験) は好きなので、周りの反対を押し切るような受験をしたい方、是非一緒に頑張りましょう!!

 

でも時間はないよりある方が対策しやすいので、なるべくお早めに……お願いします m(_ _)m

 

046-205-6447 (平日16時から22時まで)

担当:佐藤

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です